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​藤 喜 建 設 の 仕 事

​□建設業(型枠工事)とは

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建設業は「建築」と「土木」の2つの業種があります。建築は人の生活に必須となる住宅や学校・商業施設等の建物を作ることを指し、土木は移動の際に利用する道路やトンネル・橋等を作ることを指しています。

​また、災害時に命を守るための堤防やダム等を作り、維持するのも建設業の仕事の一つです。

そんな建設業にはたくさんの専門工事があります。

水道や電気、鉄筋等々・・・、その中に当社が専門として行っている「型枠工事」というものがあります。

​型枠工事とは主に建物の土台となる「基礎」や鉄筋コンクリート製の建物、土木構造物に使われる半液体状の生コンクリートを固めるための"型"を作ることを言います。

​どんな建築物にも型枠は必ず必要なものであり、型枠の仕上がりがその後の工事に大きな影響を与えるだけでなく、建物自体の仕上がりや耐久性、安全性にも直接影響する仕事です。

​□​型枠工事の流れ

​1.拾い出し

 

施工する建物の図面をもとにPCを使ってコンクリートの成型に必要な型枠の数量や形を導き出し、"加工帳"という材料の加工図を作成する作業を"拾い出し"といいます。

​拾い出しの作業では、以降の作業の段取りや流れがスムーズにいくかどうかが決まる大切な作業です。

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​2.加工

 

​拾い出しで作成した加工帳を元に材料の加工をします。​

​材料はベニヤ板や桟木(木を細長く製材したもの)を切ったり、釘で打つことで型枠の形に加工します。

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​3.型枠組立(建て込み)

 

​加工した材料を工事現場に運搬して、組立を行います。

​事前に"墨出し"と呼ばれる型枠を組み立てる位置や方向を目印として付けておき、それに沿って型枠を組み立てていきます。組み立てた型枠はコンクリート打設の際に破損や漏れ・型枠のズレがないように外側から鉄パイプ等で締固めを行います。

​型枠の組立はミリ単位でのズレでも建物の仕上がりや強度に影響が出てしまうので、職人にとって一番の腕の見せ所です。

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​4.コンクリート打設

 

​組立が終ったら液体状のコンクリートを型枠に流し込む作業になります。

​打設の際はコンクリートで型枠が破裂したり、ズレる事があるので型枠職人が作業中は常にチェックを行い、異常がないかを確認します。

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​5.型枠解体(脱型)

 

​コンクリートが固まり十分な強度が出たら、型枠を"解体"(脱型)をします。

​解体の際に固まったコンクリートに傷を付けないように丁寧に且つ、後の作業が控えているため、決められた期間内に素早く作業を終える必要があります。

解体後の材料は会社に引き上げます。

​その際、現場によっては一度使用した型枠を再利用できることもあるため、材料をキレイにして保管します。

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型枠大工についてもっと知ってみよう!

​こちらの動画では実際に作業に従事している様子や職人のインタビューを見ることができます。

ぜひ一度ご覧になってみて下さい。

​□リサイクル事業とは

藤喜建設では建設業の他に空き缶やペットボトル等を地域の方々から収集し、リサイクル業者へ運搬するリサイクル事業を行っています。

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